HISALOG ゲーム見聞録

ゲームのレビュー、攻略、シナリオ考察、小ネタなどのそういった情報を発信していきたいと思っています

【製品版】武器合成で強い武器を作る ゼルダ無双 厄災の黙示録

武器合成の基本についてはこちら

shimahisa-ht.hatenablog.com

 

強い武器の要素を簡単に言うと……

・ランクが高い武器をベースにする

・基礎攻撃力が高い武器を選ぶ

・刻印のアイコンを上手く組み合わせる

・隠し刻印が強い武器を選ぶ

・武器レベルをしっかり上げる

といった感じになります。

 

詳しくは、これから解説していきます。

 

ランクが高い武器をベースにする

武器にはそれぞれ強さに段階があり、それを便宜上ランクと呼んでいます。

一例として

ランク1 兵士の剣 カカリコの小太刀

ランク2 騎士の剣 忠心の小太刀

ランク3 王家の剣 心眼の小太刀

といった感じになっています

 

ランクが高いほど

・基礎攻撃力の上限と下限が高い

・レベルが上がった時の攻撃力の上昇値が大きい(レベル21からは特に差がある)

 

ランクが高い武器は

・ステージの推奨レベルが高いほど入手しやすい(低すぎると恐らく出ない)

・ランク3は中盤以降でないと手に入らない

 

レベルアップ時の攻撃力上昇は以下のように違います。

ランク1 1ずつ

ランク2 偶数で2、奇数で1

ランク3 2ずつ

レベル21からはどのランクも上記の数値から変化します。

詳しい数値は調査できていないので不明ですが、ランク格差が更に大きくなります。

ランク1は100を超えなかったと思いますが、ランク3は150を超えたりします。

 

基礎攻撃力が高い武器を選ぶ

基礎攻撃力とは

・武器の初期攻撃力

・同じ武器名でも入手する度に違う

・レベルアップ時の上昇量に影響はない

・主にランクで分かれているが、武器名ごとに上限と下限が違う

・推奨レベルが高いステージほど高くなりやすい

・初期値が固定なのは初期武器やイベント入手のもののみ

 

レベル1の時の上限に関しては概ね

ランク1 34くらい

ランク2 52くらい

ランク3 70くらい

錆び武器 74くらい

 

となっています。はっきりしなくて申し訳ないです。

ゼルダのシーカーストーンは例外的に上限が低めになっており、

リンクの武器は種類が多いせいか、上限にばらつきがあるように思います。

 

錆び武器

錆びた武器とは

・たまに拾う事ができる未鑑定の武器

・手に入れた時点で中身が確定している模様

ハイラルチャレンジで錆び取りが可能になる

・恒久的に錆び取りの質を上げるチャレンジが2つある

・質向上1つにつき、錆び取り時に基礎攻撃力が2上がる

・錆び武器がないキャラもいる気がする

・本来の上限よりも攻撃力が4高い武器が手に入る?

 

刻印のアイコンを上手く組み合わせる

刻印のアイコンの形を揃えると刻印ボーナスが発生します。

刻印のアイコンのイラストが全く同じものを揃えるのではなく、図形の形を揃えれば発動します。全く同じアイコンではなく、後ろの図形を揃えるだけでいいです。

例えば、「戦闘で獲得経験値アップ」と「マモノ素材が追加ドロップ」の組み合わせは刻印ボーナスが発生します。

 

刻印ボーナスは

・2つ揃えると攻撃力+5

・4つ揃えると攻撃力+15

・他の組み合わせにボーナスはない

・2つと2つなど、組み合わせが複数ある場合は加算する

・2つと2つの場合は5+5で、+10

・隠し刻印まで活用すると2つと4つの組み合わせが可能になる

・最大で2つと4つの組み合わせで攻撃力+20

 

レア刻印

アイコンの縁が黄色い刻印はとてもレアな刻印です。

 

隠し刻印

・レベル25、レベル30の時に、武器名ごとに固定の隠し刻印が発動する。

・隠し刻印は継承も上書きもできない

・レベル上限はハイラルチャレンジで解放

・レベル26以上にするには、恐らく一度ゲームをクリアする必要がある(クリア後に出た気がするが詳しい条件がわからない)

 

リンクの場合、

三又リザルブーメランが戦場特有、マモノ素材

竜骨モリブリンバットがレア素材、マモノ素材

といった感じで強い隠し刻印になっています。

攻撃力重視 の場合、神獣シリーズが雑魚をたまに一撃で倒す、王家の剣に攻撃速度がついているので、その辺りがお勧めです。

他キャラは概ねランク3武器が強い印象ですが、気になる方は調べてみて下さい。

コログ探知は木の枝30、森人の剣25、古代の勇導パック25です。

 

オススメ刻印

素材系刻印

攻撃速度アップ

 

キャラによっては強い刻印

空中攻撃のダメージアップ(リンクの空中弓にも適用)

ダッシュ攻撃ダメージアップ(ダッシュ攻撃が強い例の子)

 

合成経験値アップの刻印

合成経験値は武器のランク、レベルが高いほど高くなります。

合成経験値アップの効果は乗算なので、合成経験値アップの刻印を持った武器のレベルを上げれば、その武器を素材として合成した時の経験値が飛躍的に上昇します。

要らない武器を合成経験値アップの武器に集めるイメージで合成する感じです。

また、忘れずに刻印ボーナスで割合を上昇させておきましょう。

 

状態異常の敵にダメージアップの刻印

状態異常が不明瞭すぎて使いどころがわかりません。仮に凍っている時などの特殊状態エフェクトが出ている状態に効果があるのだとしたら、短すぎて採用理由がありません。

 

100撃破数ごとにダメージアップの刻印

ストーリーは素材系が重宝、チャレンジは撃破数を稼げるステージが少ないということから、強いけど活躍できない刻印となっています。

 

刻印の消去

6章頃から可能になります。もったいなくて刻印を付けるのを躊躇っていた伝説の武器があるかも知れませんが、問題なく消去できます。

 

英傑の初期武器

ステージの推奨レベルが上がってくればまた拾えます。

 

 

以上、武器合成についてまとめてみました。参考になれば幸いです。

 

ブレスオブザワイルドファンは厄災の黙示録を買うべきか

ゼルダの伝説ブレスオブザワイルドのファンは、ゼルダ無双厄災の黙示録を買うべきかという問題について、私個人の見解を記載させて頂きます。

 

この記事には、ブレスオブザワイルドで語られた史実や、厄災の黙示録の体験版範囲までのネタバレが含まれています。また、史実とどのくらい違うのかという部分で厄災の黙示録のストーリーの流れに軽く触れていますので、お気を付けください。

Q.ブレスオブザワイルドファンは買うべきか

A.ブレスオブザワイルドの何が好きだったかによる

・特に遊びの部分が好きな場合

ブレスオブザワイルドのゲームとしての遊びの部分、例えば、広大な世界と高い自由度が好きで、厄災の黙示録にもそれを期待している人は買うべきではありません。どちらもこのゲームにはありません。それがわかっていてもなお気になるという場合は、体験版を遊んでみることをお勧めします。

これは、ゼルダの伝説シリーズではありません。三國無双戦国無双に代表される無双シリーズが、ゼルダの伝説の世界を借りているゲームです。

・特に物語が好きな場合

物語が好きだという人は、IFストーリーであることを許容できるのなら、検討する価値はあると思います。

オープニングでIFストーリーであることが描かれます。英傑が揃う以前の時期に未来からの介入が起こり、最初のステージではシーカーストーンが活性化、シーカータワーが起動するなどの歴史的変化が起こります。

その後は、使用可能になった古代技術の話も交えながら史実に近い形で物語が進行します。英傑候補を訪ね神獣の繰り手になってもらう、ゼルダ覚醒のために泉で修行する、などのブレスオブザワイルドで語られた出来事も、全く同じではないですが、語られます。

・特にキャラクターが好きな場合

もっともお勧めできるケースです。ゲーム部分で合う合わないというのはあると思いますが、難易度設定もありますので、体験版を遊んでみることをお勧めします。キャラクターが好きな方にはとても楽しめる作品となっていると思います。

 

Q.ゲーム単体としてはどうなのか

A.とても面白い、よく仕上がったゲーム

 

ゲームとしてはとても面白いものとなっています。

私は無双シリーズ12作に加えて旧ゼルダ無双をプレイしていますが、今まで触った中で最も面白い無双だと感じました。

アクションゲーム好きなら体験版を触ってみてもいいと思います。

当然不満点も多々ありますが、それはどんなゲームにも言えることです。

フロムソフトウェアが好きな方にはいろいろと物足りないと思います

 

ゲームそのものの評価については、よろしければこちらをご覧ください。

shimahisa-ht.hatenablog.com

 

ここでいくつか私の中の代表的な良かった点と気になった点を上げるとすれば、以下のようになります。

 

良かった点

・アクションゲームとして質が高い

・100年前のブレスオブザワイルドの世界を見られる

・英傑たちに会える

・表情、目線などの描写が素晴らしい

 

気になった点

・ロードが長い

・痒いところに手が届かない

・強化した武器で挑戦するエンドコンテンツがない

などです

 

特に印象深い、痒いところに手が届かないと感じた点は

・通常時と照準時でカメラ設定が分かれていない

・通常戦と神獣戦でジャイロのON/OFFを個別に設定できない

・リンクだけ武器種が多いのに武器所持枠が他キャラと一緒

などが挙げられます。

 

個人的には体験版を遊んで欲しい

ゲームに何を求めるかというのは人それぞれです。

IFストーリーが嫌だという人も、嬉しいという人も、無双が好きだという人も、嫌いだという人もいると思います。

ですが、触ってみたら意外と楽しめたなんてこともあると思います。もしお時間に余裕があるのであれば、試しに体験版を触ってみてもいいのではないでしょうか。

百聞は一見に如かず、というやつです。

ただ、もし体験版をする時間がないということであれば、この記事が検討材料になれば幸いです。

 

 

ゼルダ無双 厄災の黙示録【評価・レビュー】

ゼルダ無双厄災の黙示録は、ゼルダの伝説ブレスオブザワイルドの100年前に起きた大厄災を舞台にした無双アクションゲームです。

ブレスオブザワイルドを本編とすると、外伝という扱いになります。

 

どのようなゲームなのかについてはこちらの公式ページでチェックしてみて下さい。

www.gamecity.ne.jp

体験版もあるので気になる方は是非。

 

ここでは、体験版以降のネタバレを避けながらレビューしたいと思います。できる限りネタバレを避けているため、詳しく書けないことも多々ありますがご了承ください。

簡単に

良かった点

・アクションゲームとして質が高い

・100年前のブレスオブザワイルドの世界を見られる

・英傑たちに会える

・表情、目線などの描写が素晴らしい

気になった点

・ロードが長い

・痒いところに手が届かない

・強化した武器で挑戦するエンドコンテンツがない

・ストーリー上の問題解決方法が説得力がないものばかり

 

それでは、具体的にゲームのレビューをしていきます

ゲームシステム 

ブレスオブザワイルドの世界観ではありますが、ゲームはあくまでも、三國無双戦国無双に代表される無双アクションです。「ワラワラと湧き出てくる敵をなぎ倒し、気分爽快」という感じのゲームになります。

基本は無双アクションなのですが、ブレスオブザワイルドからは、シーカーアイテムや、ガードジャスト、回避ジャストなどの要素が受け継がれています。

ただ、ブレスオブザワイルドにあった自由な感じは当然ありません。これは本編から劣化しているのではなく、そもそもゲームとして目指しているところが違うのです。

「リンクや英傑たちを使って暴れまわる」という感覚が近いかも知れません。 

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シーカーアイテムのアイコンの出ている敵にはシーカーアイテムでカウンターができる

評価

・無双アクションの最高峰

・スタイリッシュな戦闘が出来て気持ちいい

・乱戦になるとフレームレートが落ちて残念

 

ストーリー

舞台は100年前。ハイラル平原に展開している魔物の掃討戦に、リンクがハイラル軍の一兵士として参加するところから始まります。

それからゼルダと出会い、英傑を尋ね、神獣の繰り手となってもらうことを依頼し……という、本編で語られた100年前の流れを踏襲しながら物語が進んでいきます。

そこに、少しだけ未来からの介入が起こります。

評価

・ストーリーのボリュームに物足りなさがある

・物語中の事象に対して説得力のある根拠が示されないことが多い

・このゲームだからこそ実現できた素晴らしい演出が存在する

Twitter等では楽しめた、泣けたという感想を述べている人をそこそこ見かける

 

音楽

オリジナル曲に加えて、ブレスオブザワイルドの楽曲や、それをアレンジした曲も登場します。ブレスオブザワイルドと同じで、優勢時に曲が変わるなどの演出があります。

評価

・イワロック以外はシーンにあった音楽が流れていた

・気持ちと曲調が合わないことが少なく、心地よくプレイできた

・オプションでわざわざ聞きなおすような素敵な曲もあった

 

グラフィック

基本的にはブレスオブザワイルドのモデルを引き継いでいます。イベントシーンはブレスオブザワイルドと変わりません。

しかし戦場では無双ということでたくさんの敵を表示することになるため、少し質が落ちています。

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評価

・戦闘中はそれほど気にならない

・質が落ちていても雰囲気は十分にブレスオブザワイルド

・イベントシーンは綺麗

 

操作性

評価

・覚えなくてはいけない操作が多い

・慣れたら直感的に操作できる

・ジャイロ操作の質の悪さは擁護できない

・カメラワークがどちらかと言えば悪い

 

良かった点について

アクションゲームとして質が高い

通常攻撃と強攻撃を上手く組み合わせながらワラワラと出てくる敵を殲滅していきます。無双らしく、適当に攻撃ボタンばかり押していてもコンボになり、キャラクターがかっこよく戦ってくれます。

それらのコンボに加え、キャラクター独自のユニーク攻撃や、回避ジャスト、ガードジャストといったジャストアクション(ギリギリでの回避やガード)、シーカーアイテム、必殺技を利用して気持ちよく敵を倒していくのですが、それらの要素が上手くかみ合っています。

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ブレスオブザワイルドを遊んだ人には懐かしい回避ジャストとガードジャスト

強敵との戦闘では、基本的には相手の攻撃後の隙を狙ってこちらが攻撃するといった手法を取るのですが、先に上げたジャストアクションなどの行動で、相手の攻撃をこちらの攻撃で切り返すような戦い方ができます。

この要素が戦闘の幅を広げ、スピード感を出し、スタイリッシュなアクションを可能にしており、これらは直感的に使用できるため、とても質の高いアクションに仕上がっています。

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本編と同じでビームも跳ね返せる(黒塗りはちょっとしたネタバレがあったため)

一緒に戦っている仲間は、自分が操作していない時はNPCとして行動しています。その仲間には移動の指示を出したり、交代することができます。

例えば倒さなくてはならない敵がマップの両端にいた場合、仲間を自分とは違う方に移動させておいて、自分が片方倒したあと仲間に交代すれば、マップを横断する手間が省けます。

これは広いフィールドで効率よく目的達成するということだけでなく、侵攻して来ている敵に仲間をぶつけておいて、敵の侵攻を遅らせるといったこともできます。これのおかげでいかに効率よくステージをクリアするかという楽しみ方もできるようになっています。

100年前のブレスオブザワイルドの世界を見られる

舞台はブレスオブザワイルドのマップを元に、100年前の様子に作り変えられたものです。ブレスオブザワイルドのように自由に歩き回ることはできませんが、ブレスオブザワイルドでは見る事ができなかった100年前の世界を垣見ることができます。

また、ゼルダチームが監修しているので、この100年前のマップは公式設定だと言って問題ないでしょう。

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100年前のハイラル平原

英傑たちに会える

ブレスオブザワイルドでは命を落としてしまった英傑たちですが、厄災の黙示録では生きている状態で会う事ができます。イベントシーンでの会話はもちろん、戦闘中にすれ違えば声を掛けてくれます(ほぼお決まりの台詞ですが)。

また、外伝だからこその演出があります。これは、本当に素晴らしい演出が幾つかあるのでブレスオブザワイルドを楽しんだ人には是非見てもらいたいところです。

加えて、ステージによっては最大4人までメンバーを選ぶことができるのですが、このメンバー選択の際に、関係性が強い相手には声を掛け合ったりします。ほとんどが汎用的なものですが、特定の人物を一緒にすると、専用の台詞が流れることがあります。

例えば、ミファーは他の英傑に対しては「ハイラルのため、力を合わせよう」と言いますが、リンクに対しては「リンク、一緒に頑張ろうね」と言います。

ちなみにゼルダに対しては無言です(ひどい)。

表情、目線などの描写が素晴らしい

イベントシーンでの描写で、そのキャラクターの心情を台詞を使わずに表しているシーンが多いです。特に、真実を告げることが難しい場面で、気持ちを表情で表現していたのは素晴らしいと思いました。そのシーンは恐らくブレスオブザワイルドをプレイしていないと意味が分からないシーンになっているので、やはり先にブレスオブザワイルドをプレイして頂きたいです。

 

気になった点について

ロードが長い

長いです。もし手元にスマホが無ければこのゲームの評価はもっと低かったでしょう。 

痒いところに手が届かない

・通常時と照準時でカメラ設定が分かれていない

・通常戦と神獣戦でジャイロのON/OFFを個別に設定できない

チュートリアルの質が悪い

・ロード中に表示されるTIPSを自由に見られない

・リンクだけ武器種がとても多いのに持てる数は他キャラと一緒

・リンクだけ武器種が多すぎて狙った武器が手に入らない

などです

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カメラ項目の少なさが目立つ

強化した武器で挑戦するエンドコンテンツがない

キャラクターを育てても挑戦するモードや敵がありません。スコアアタックも出来なくはないですが、コストが必要な料理でルピー取得量を上げるとスコアにまでその数値が反映され、スコアアタックのためには必ずその料理を食べなくてはならないというジレンマがあります。

また、スコアにもネットランキングがあるわけでもないので、正直なところ真ENDを見たら特にやり込むこともなく終わりとなってしまいます。 

ストーリー上の問題の解決方法が説得力のないものばかり

何か大きな問題が起きた時、知恵を絞るわけでもなく、唐突に出てきた新しい道具で解決したりします。仮にそういった物に頼るのだとしても、序盤で、この技術を解析すればこういうことが可能になるかも知れないと振っておいて、実際に問題が起きた時にそれらの解析が終わったという運びにするだけで印象が大きく変わる気がします。

また、それらの道具にも一応由来はあるのですから、その由来についてもう少し掘り下げてもいいのではないかと思います。

総評

ゲームの遊び部分はとても面白く、音楽も雰囲気もいいのですが、それ以外の要素が惜しいと感じる部分が多かったです。

ですが、他のゲームと比べれば十分に質の高いものになってると感じます。

折角体験版がありますので、興味のある方は実際に触ってみて確かめて欲しいと思います。

 

総合評価    :72/100

ゲームシステム    :17/20

ストーリー           :12/20

音楽                      :16/20

グラフィック       :15/20

操作性                  :12/20

 

どのくらいプレイしてのレビューなのか

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レビューの信憑性の指標にして頂ければと思います

 

以上となります。購入の検討材料になれば幸いです。

 

知っておくとお得なこと ゼルダ無双 厄災の黙示録

 

クリア率100%までやった上で、早めに知っておくとお得かな?

と感じた小ネタっぽいことを記載しています

リンクの弓 後転からの空中弓

・回避行動の後転で浮いている間は空中判定

・地上の弓は弱いが空中の弓は飛びぬけて強い

 

難易度による違い(体感)

・敵の強さ、回復アイテムのドロップ率が変わる

・武器の質や素材の量は変わらない気がする

 

ガードは結構強い

・結構防ぐ

・たくさん受けたり威力が強いと体勢を崩す

 

アイテム回収

・遠くに行きすぎなければ(?)勝手に回収してくれる

・宝箱も勝手に開けてくれる

・ドクロ型など、初めから設置されている宝箱は開けてくれない

・回収前にキャラを変えると回収されない(すぐ戻してもダメ)

 

カメラ方向リセット

・ZLでキャラの背後にカメラが回る

・ワンテンポ遅い

 

きび砂糖とガンバリバチのハチミツ

・ドロップ率やルピー取得量をアップする料理の材料

・お店かチャレンジなどの初回クリア報酬でしか手に入らない

・こまめに買っておくと後で楽

 

草を刈れない武器

・草は刃物でしか刈ることができない

・草を刈れないキャラにも草素材の刻印が出る

・リンク、インパ、ミファーは草を刈れる

ゼルダ、ダルケル、リーバルは草を刈れない

・後半参戦キャラはネタバレのため記載しない

・インパの分身は草を刈ってくれない

リンクの場合、カテゴリ的には剣であっても木の枝やハンマー、ボコバットなど、見た目が鈍器の場合は草を刈れない(両手剣のライネルシリーズは刃物)

後半参戦キャラでは、メイン武器は刃物ではないが、刃物が登場する技で草を刈ることができるキャラが一人いる

 

戦場特有の素材とは

ステージを選択する際に、Xボタンでバトル詳細を見ると表示されている

 

素材追加ドロップの意味(体感)

・該当する素材が出た時に、追加でドロップする確率

・センサー登録素材も同様

・本来手に入らない素材を手に入れる効果はない

・草素材は単純なドロップ率アップと思われる

・料理効果も単純なドロップ率アップと思われる

 

シーカーセンサー

・チャレンジで不足している素材を登録できる

・メニューの素材画面からも任意の素材を登録できる

・センサー登録素材アップを使用しても本来ステージで登場しない素材は手に入らない

 

コログ感知

ハイラルチャレンジで、ステージに何体コログがいるか分かるようになる

・コログは意味ありげな行き止まりなどによくいる

・目玉の風船は割るとコログ

・逃げ回る風船はビタロック

ゼルダの勇導パックレベル25でコログ感知の刻印が付く

・リンクの木の枝レベル30でコログ感知の刻印が付く

・刻印を持っているとコログが近くにいるとレーダーが反応する

※レベル21以上にするには、ハイラルチャレンジでマックス鍛冶を開放する必要がある

 

ゼルダのアイスメーカー

Rボタンを押しっぱなしにしていると、Xボタンを押してもつららが落ちてこない

 

ウィークポイント(WP)ゲージを削るゲーム

このゲームはWPゲージを如何に効率よく削るかが最も重要なゲーム

 

WPゲージの出し方

・シーカーアイテムアイコンの出る敵の攻撃に合わせてシーカーアイテムを使う

・大ぶりな攻撃をかわし、体勢を崩させる

・回避ジャストでラッシュをする

・ガードジャスト(パリィ)をする

・弱点(主に頭)を攻撃する(できない敵もいる)

・ヘッドショットをする(できない敵もいる)

・ロッドを当てる(炎のモンスターに炎のような使い方はだめ)

・必殺技を当てる

・リモコンバクダンを当てる

 

ビタロックでWPゲージ出しっぱなし

チュートリアルでも出るが、WPゲージが出ている状態でビタロックを使うと、ビタロックの効果時間分WPゲージの出現時間が伸びる

その間、普通にWPゲージを削ることが可能

 

ビタロック専用モーションキャンセル

・ビタロックに専用モーションがあるキャラがいる

・専用モーションをBのステップでキャンセルできるキャラもいる

・リーバルは撃った後ならキャンセルしても矢は降ってくる

 

ガードジャストができるキャラ

・片手剣リンク ウルボザ 後半参戦キャラの一人

・該当する後半参戦キャラは通常時は盾を持っていないが可能

・ガードジャストはZLで盾を構えながら敵の攻撃に合わせてY

 

ロッドで弱点を突く

・弱点属性を当てた場合、WPゲージがヒビ割れる

・ヒビ割れると普段よりも削りやすくなる

 

ロッドの特殊効果

チュートリアルの載っているものもあるが改めて

ファイアロッド

・敵を燃やして動きを止める

・草むらで使うと範囲が広がり、威力が上がる

・氷属性のモンスターに効果的

アイスロッド

・敵を凍らせて動きを止める

・水辺で使うと範囲が広がり、威力が上がる

・炎属性のモンスターに効果的

エレキロッド

・敵を痺れさせて動きを止める

・水辺で使うと範囲が広がり、威力が上がる

・雨天で使うと範囲が広がり、威力が上がる

・鉄箱に命中させると範囲が広がり、威力が上がる

 

シーカーアイテムの特殊効果

・シーカーアイテム専用モーションが続いている間は無敵

リモコンバクダン

・WPゲージに少量のダメージ

・ドクロ型の敵アジト(?)を破壊可能

・イワロック系の腕を破壊可能

・ヒビ割れた壁や岩を破壊可能

アイスメーカー

・柱で三角飛びが可能

・水辺で使うと近くの敵が凍る

マグネキャッチ

・雑魚敵の鉄武器を奪える(あまり意味を感じない)

・埋まっている宝箱を掘り出せる

・置いてある鉄箱を持ち上げられる(敵にぶつけられるキャラもいる)

ビタロック

・WPゲージが出現した状態のまま敵を止められる

・赤い樽爆弾をブレワイのようにダメージ蓄積させて吹っ飛ばせる

 

※シーカーアイテムはキャラによって行動内容が異なるのできるもものとできないものがあります 

 

遠隔攻撃を回避ジャスト

離れていても一気に距離を詰められる

 

ガードジャストや回避ジャストが可能な攻撃

・殆どの攻撃に対して可能

・ガーディアンのビームは跳ね返せる

※リザルフォスの水弾や火炎弾、ガーディアンのビームで回避ジャストはとても難しい、もしくはできない(成功したことがない)

 

インパの敵意の印の仕組み

・最大で3体、ZRで敵に印を付けることができる

・既に回収しているとその分付けられる印の数は減る

・印が付いている敵はターゲットとして登録されたような状態

・強攻撃1では印のついた敵の前まで瞬間移動が可能

・見えない高速移動をしているだけで消えているわけではない

・強攻撃4、5では、印のついた敵を強制的に連れて来て攻撃

・空中ZRは苦無?を投げつけると同時に印をつけ追撃で印を回収

・Xで印を回収というのは、強攻撃のことで、強攻撃1じゃなくていい

・印が付与されている敵を倒しても回収できる

・倒して消えかけの敵に印を付けても回収できる

 

 

【製品版】武器合成についての解説 ゼルダ無双 厄災の黙示録

武器合成とは

武器と武器をくっつけて武器を強化するシステム

強化すると攻撃力が上がり、セットできる刻印(特殊効果)の数が増える

 

所持している武器を合成し、より強くすることができる

ゼルダ無双 厄災の黙示録では、ベースとして残る武器を「強化武器」、素材として消費する武器を「素材武器」と呼ぶ

「素材武器」を消費して「強化武器」を強くしていく

武器は拾う度に攻撃力が変わるので、できる限り攻撃力が高い武器をベースにすることが理想

 

※消費した「素材武器」は消滅し二度と戻ってこない

 

鍛冶屋(武器合成屋)解放方法

ハイラルチャレンジ「筋肉が武器を作る」をクリア

該当チャレンジは、1章クリア頃に出現する

 

刻印の数

付与できる刻印の数はレベルで拡張される

 

一定レベルごとに付与できる数(空スロット数)が増え、レベル20で最大で4つ付与することができる

 

レベル1 1つ(合計1つ)

レベル5 +1(合計2つ)

レベル10 +1(合計3つ)

レベル20 +1(合計4つ)

レベル25 隠し刻印1(武器名ごとに固定)

レベル30 隠し刻印2(武器名ごとに固定)

 

レベル25、30では付与できる数は増えないが、代わりに固定の隠し刻印が出現する

レベル21以上にするには、マックス鍛冶を利用する

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付与できる状態で付与をしていないと、+と表示される 下2つは隠し刻印

 

隠し刻印

レベル25、30の時に解放される

 

効果は武器名ごとに固定されており、珍しい効果を持っている場合がある

この効果と基礎攻撃力が武器の真価であり、武器選びに大きな影響を与える

他の刻印を全て消している状態でも、合成によって隠し刻印を引き継ぐことはできない

レベルを25、30まで上げるには、ハイラルチャレンジで解放されるマックス鍛冶を利用する

 

刻印の引き継ぎ

先頭の1つだけ引き継げる

 

「強化武器」の付与可能数(空スロット)が余っていて「素材武器」にも刻印が複数ついる場合でも、継承できる刻印は「素材武器」の一番上にある刻印1つのみ

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隠し刻印追加 と出ているのは、レベル25に到達しているため

「素材武器」を複数選択している場合、先に選択した武器の刻印が優先される

先頭の刻印ではなく、2つめや3つめの刻印を引き継ぎたい場合、引き継ぎたい刻印よりも上の刻印を消去すれば引き継げるようになる(隠し刻印は継承不可)


刻印の組み合わせ

刻印の種類を上手く組み合わせるとボーナスが発生する

 

刻印のアイコンの形を合わせると攻撃力と刻印の効果にボーナスが発生する

アイコンの形とは、アイコンの丸、四角形、六角形などの形のことなので、全く同じイラスト(同じ効果)を揃える必要はない

攻撃力ボーナスは攻撃力の右側に表示される緑色の+の数値

刻印の効果は、2つ以上揃えた時に増加し、3つ、4つと増えても、2つの時と同じ上昇量

(効果上昇自体は揃えた刻印全てに発動する)

 

攻撃力ボーナスは、付与した刻印数に応じて増加する

5つ以上は、隠し刻印を開放していると可能

数字は、ボーナスの合計値

 

2つ揃える +5

3つ揃える +5

4つ揃える +15

5つ揃える +15

6つ揃える +15

2つと2つ +10

2,2,2 +15

3つと3つ +10

4つと2つ +20

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左:6つ 右:4つと2つ

レベルと攻撃力

レベルが上がると基礎攻撃力が上がる

・武器ランク1(兵士の剣 カカリコの小太刀など)

レベルが1上がるごとに攻撃力が1上がる

・武器ランク2(騎士の剣 忠心の小太刀など)

レベルが偶数の時に2上がり、奇数の時に1上がる

・武器ランク3(王家の剣 心眼の小太刀など)

レベルが1上がるごとに攻撃力が2上がる

・レベル21から

上記とは違う計算式になる模様 調査中

上昇量が上がる模様

 

仮説

ランク1 21~2,1,1,1,1 26~

ランク3 21~3,2,3,2,3 26~5ずつ

 

 

刻印の消去

6章開始頃から刻印を消せるようになる

 

6章開始頃に出現するチャレンジをクリアすると刻印の消去が可能になる

消去には素材アイテムを消費する

各カテゴリごとに要求され、カテゴリ内の素材ならなんでもいい

 

ひとつ消去とすべて消去が存在し、すべて消去は最大4つ同時に消せるが、必要素材はひとつ消去の2倍なので、3つ以上同時に消す場合はお得

隠し刻印の消去はできない

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左:ひとつ消去 右:すべて消去

 

効率的なレベル上げ

・合成経験値アップの刻印を利用する

 合成経験値アップの武器レベルを上げる

 刻印ボーナスで経験値アップの数値を上げる

 合成時の経験値は素材武器の武器ランク、レベルが高いほど多い

 合成経験値アップ武器のレベルを上げ過ぎない

合成経験値アップの刻印は引き継ぎはできないが、ベースにすれば刻印を維持したままレベルを上げることが可能

売値アップは不要な刻印なのでボーナスのために付けることをお勧めしたいが、売却画面で星が付くので売り払わないように注意

合成経験値アップ武器のレベルが上がれば、そのレベルが上がったことによって刻印によって掛け算される元の数値が大きく向上したことになる

多くの武器に合成経験値アップの効果を乗せるため、合成経験値アップ武器に経験値を集めるイメージ

・注意点

武器ランク3、レベル20、合成経験値275%アップのような武器があったとしても、この武器が持っている経験値は過剰な状態にある

多くの経験値を必要とするレベル25から30に上げる場合でも、上記のような武器だと経験値が過剰でロストしてしまうことになる

また、20、25到達時は、一旦到達した上でマックス鍛冶でレベル上限解除するので、1から30に一気に上げるのような上げ方はできず、過剰な経験値はロストしてしまうため、損をしないためには合成経験値アップ武器のレベルはある程度調整が必要

武器の所持枠に余裕があるのなら、10くらいで一度やめて様子を見て使うのがいいのではないかと感じる

・合成経験値アップがない

ないのに武器所持枠が圧迫されていて困る

そんな場合は先頭に丸アイコンの刻印を持った要らない武器を纏めたレベル10くらいの武器を用意し、合成経験値アップが手に入ったら即座にくっつける準備をするのがお勧め

 

便利機能

・ロック機能

武器選択画面でLスティックを押し込むと武器をロックできる

最大5つまでロック可能

ロックはステージ中でなければいつでもオンオフできる

ちょっとしたミスで大切な武器を失わないための機能 武器の性能に変化はない

・素材武器の確認

素材武器選択画面でRスティックを押し込むと、表示される武器情報を切り替えられる

素材武器選択中は強化武器の情報が詳細に表示されているが、これを使うと素材武器の情報が詳細に表示するように切り替えられる

厄災の黙示録は史実に近いストーリーなのではないか? ゼルダ無双 厄災の黙示録

この記事は体験版でプレイ可能な範囲及び、現時点で公式が公開している情報を元に考察をしています。ネタバレの定義は人によって違うと思いますので、お気を付けください。

また、公式の情報も記事に含まれますが、ただの推測に過ぎない話が殆どです。

 

厄災の黙示録は史実を追う物語ではないが・・・

厄災の黙示録は、ハテノ砦目前でリンクが倒れ、ゼルダが覚醒するところから物語が始まります。ゼルダ覚醒の影響を受けて目覚めた正体不明な白い小型ガーディアンは、時の扉を開き追手となるガノンの怨念と共に時を遡ります。

この時点で史実とは異なるifストーリーであることが確定的です。時を遡る前まではブレスオブザワイルドと同じ時間軸(世界線)だった可能性はあります。

ifはちょっと……なんて思う方もいると思います。確かにブレスオブザワイルドが好きな人ほど、ifストーリーであることに落胆する可能性があると感じます。

ただ、確かにifストーリーであることは間違いないとは思うのですが、私はブレスオブザワイルドに繋がる100年前のできごとはしっかり語られるのではないかと予想しています。

 

概ね史実が語られるのではないか?

ifストーリーであっても、ほぼ史実通りの話、特に、ウツシエの記憶で見た100年前のできごととほぼ同じことが描かれると考えています。

例えば、ウツシエの記憶ではいなかった白ガーディアンやインパがいる、細かな台詞の違い、といった相違点が存在するかも知れませんが、神獣の繰り手を探して英傑候補を訪ねる、ゼルダの覚醒を期待して泉に向かうなど、過程での障害の大きさや障害の排除方法に差はあれど、ブレスオブザワイルドで垣間見た重要なイベントは体験できるのではないでしょうか。少なくとも、大厄災の時までは、ほぼ史実をなぞると考えています。

ここからは、そう考える根拠について記載させて頂きます。

 

公式が100年前の追体験を煽っている

「ブレス オブ ザ ワイルド」では描かれなかった、

「100年前の大厄災」の壮絶な戦いが、ついに語られる。

公式ページにこう書かれているにも関わらず、厄災の黙示録はオープニング時点で史実とは異なる展開に進みます。ですが、もし完全なifストーリーになるのであれば、公式ページの記述とは内容が異なってしまいます。

この文言と製品内容が矛盾しないようにするには、体験できる物語が史実に近くなくてはなりません。

 

ゼルダチームが協力している

厄災の黙示録の開発には、ゼルダチームが協力をしています。素材提供だけではなく、世界観や台詞に関しても、調整や監修をしているような言い方をしていたと思います。

ゼルダチームが監修している以上、100年前の舞台設定は史実通りであると考えて問題ないように思います。厄災の黙示録は「そこに未来からの介入があった」という変化が起きた世界であると考えられます。故に、「未来からの介入」の規模次第では、特に介入が始まって暫くの間は史実から大きく逸れることはないのではないでしょうか。

 

白ガーディアンがもたらした変化

白ガーディアンが過去に持ち込んだものは

・敗北の未来の情報

・シーカーアイテムの活性化

・少量のガノンの怨念

これらは、歴史が変わりそうで、ガノンが復活するまではあまり変わらない要素なのではないかと思います。

本家ブレスオブザワイルドのリンクの記憶では、ガノン復活までは、魔物やイーガ団というガノン側の勢力に対して英傑側が優位な状態にあったように見えます。

そこに白ガーディアンがもたらした変化がどう関わるかを考えると

・敗北の未来の情報

事前に知ったことで古代兵器の乗っ取り対策を講じられますが、その対策が活きるのはガノン復活後です。また、ハイラル城地下に眠る柱が発見できていないので、大厄災で一番問題だった柱内部の古代兵器には対策を施すことができません。ただ、もしEMP発生装置のようなものを用意できれば、ガノン復活後に大活躍するので、未来を知っていた意味があった展開にはなると思います。

・シーカーアイテムの活性化

シーカーアイテムを起動でき、戦いを優位に進められる可能性が高くなります。しかし、もともと大厄災までは英傑側には余裕があったので、優位である側が更に強くなったとしても、歴史は大きく動かないと考えられます。回生の祠を完全な状態にする、などの大きな変化をもたらす可能性はあると思いますが、これは使うとしてもガノン復活後でしょう。

・少量のガノンの怨念

一部の古代兵器の乗っ取りや、ガノン側の勢力が強化される可能性があります。しかし、少量のガノンの怨念で、神獣すら扱う英傑たちの優位を覆せるとは考えづらいです。英傑たちへの邪魔をする頻度や規模が大きくなる可能性は十分ありますが、やはり戦況を覆せるとは考えづらいです。やるとすれば、何か裏でこそこそ準備をするとかではないでしょうか。

敵側の動きの根拠が少々弱いですが、結局のところ、ガノン復活までは英傑たちがやる行動は増えることはあっても、あまり減ることはないと考えられます。

 

ガノン復活後

ここからは大きく変動すると考えられます

まず、大厄災という枠で言うのなら、史実では敗北後は重大な物語が殆どありません。リンクの撤退の様子、ゼルダ覚醒、マスターソードを戻す、という場面は既に描かれていますし、シーカー族がリンクを回生の祠に運ぶイベントくらいまでならまだ少し見てみたい気もしますが、その後の処理や、生活の立て直しなど、無双というゲームでやるべき内容ではないでしょう。ある意味、ここで史実を語り終えることになります。

加えて、わざわざifストーリーにしたにも関わらず英傑が倒れてしまっては、ifだから全員生存するはずだと喜んでいたファンをなぎ倒してしまうことになります。史実が良かった派も、ifでハッピーエンドを期待した派も全滅するという最悪の事態です。

優位であったからこそあまり意味を成さなかった白ガーディアンの助力も、劣勢になった時には真価を発揮するでしょう。

一度史実通りに敗北し、何かしらの力で反撃に転じる可能性もありますが、ともかく、ガノン復活後の絶望的な状況からが本番と言えるのではないかと思えます。

 

黒い小型ガーディアンの影響

不確定要素過ぎて読めません。白ガーディアンと同型に見えますので、同じように時を越えられるのではないかと思っています。仮にガノン側にとってよい未来を作るために歴史改変を行おうとしているのであれば、ガノンが完全に封じられてしまった100年後から時を遡ってきたとも考えられます。また、本来の歴史では占い師がこいつから情報を得て、古代兵器を掘り起こさせ、ガノンに乗っ取らせた、なんてことも考えられます。

 

これはただの個人的な願望の混じった推測

それっぽく根拠を上げてみましたが、そうだったらいいなという願望混じりの推論です。100年前のできごとも知りたいですし、ifストーリーだから見れる全員生存や、史実では表に出なかった暗躍していた存在が明るみになるなど、ifと史実のいいとこどりになればいいなと思っています。

もう少しで発売です。とても待ち遠しい。

 

武器合成で強い武器を作るには ゼルダ無双 厄災の黙示録(体験版)

刻印ボーナスなど、武器合成の基礎についてはこちら

shimahisa-ht.hatenablog.com

強い武器を作るためにすること

・攻撃力が高い武器をベースにする
・刻印の組み合わせを意識する(攻撃力+15)
・レベルを上げる

刻印の効果は好み
体験版範囲で強いのは
「100撃破数ごとにダメージ2%アップ」

 

同じ武器でも攻撃力が違う

入手する度に攻撃力が違うため、より高い武器を選んで強化武器(ベース)に選ぶことが重要です。

体験版で私が確認できた最大攻撃力は

リンク18
インパ18
ゼルダ12

※全てレベル1

もっと高い武器を拾ったという方も見かけましたが、余程レアなのか、私の方では確認できていません。

 

+マークが付いた刻印アイコン

通常よりも強い刻印効果を発揮します

フィールドに設置された宝箱からの出現を確認をしていますが、当初は重要性を理解しておらず、その他の入手方法については把握できていません。

製品版での入手法として

・フィールドの宝箱から入手
・刻印にもクリティカル合成がある
・2章以降で作れるようになる

などが考えられます。

フィールドの宝箱からの入手だけだとするとロストした時に取り返しがつかないので取り返しがつくようになっているとは思います。

 

製品版でも武器レベルは20が最大か

鍛冶屋が「武器レベルが最大になった」と言うので、少なくとも体験版範囲で手に入る武器に関してはそうだと思われます。

製品版で考えられる事柄としては

・本当にレベル20が最大
・武器によって成長限界が違う
・2章以降で上限解放が可能になる

などです。

 

体験版で武器を厳選した方がいいか

ほんのわずかでもスタートダッシュをしたいという方以外にはお勧めしません。
体験版は超序盤ですので、こういうものは製品版で物語を進めると、得てして直ぐに上位互換の武器が登場するものです。
リンクで言えば、騎士の剣や王家の剣が控えているはずですので、兵士の剣をいくら強化しても新たな武器の経験値にしかならないのではないでしょうか。
(それだけでも一定の価値はありますが)

経験値アップ、素材ドロップ率アップなどを纏めたものであれば、攻撃重視の武器よりは少し長く活躍すると考えられます。
また、刻印のアイコンに+がついてる武器は入手方法がまだよくわかっていないので、製品版でも入手が難しかった場合のために、保存しておいた方が安全かもしれません。